荒れる世の中

◎冬になるにつれて

 

中間選挙が近づくにつれ、世界はなにかとにぎやかになっていきそうです。

 

 

 

ロシアは着々と当初の目標を達成している一方、経済制裁などを続ける西側諸国は対照的に、これからさらに厳しい状況に追い込まれていくでしょう。

 

いまのところロシアは、不利益をもたらすようなことをされた場合に対してやり返している状況ですが、仕掛ける側はロシアに自国を守る以上の行動に踏み切らせるようにさせたいのか、本格的に仕掛ける大義名分を欲しているかのようです。

 

(ロシア側から本格的になにか動くことがあるとすれば、中間選挙の結果をみてからではないでしょうか。)

 

通常、真冬のロシア周辺で軍事行動などしたくはないでしょう。

 

ただ、それでもなお、一線を越えてまで行動に移したいのであればロシアに仕掛ける側にそれだけ余裕がないと考えられます。

 

例えば、燃料や食料が危ぶまれている中、対ロシア以上にヨーロッパの各国政府が目を向けなくなるのが自国民、とりわけ貧困層ではないでしょうか。

 

コロナによる影響で経済活動が低下して影響を受けている人たちは少なくないでしょうし、コロナ「など」の後遺症で、社会生活がままならなくなっていく人はこれからも増えていきます。

 

貧困層の拡大が起きていきます。

 

すると、社会保障費の拡充が求められるにもかかわらず、ロシアとの関係から燃料の不足に高騰が続き、食糧も不足しがち、物価高など続けば、本格的な冬になって危機感から動き出す人が増えるかもしれません。

 

政策に対しての不満を貯め続けながらこのまま冬に入ると、おそらくどこかのタイミングで暴動がおこる地域があちこちあるのではないかと思います。

 

日本は円安を活かしてアジアを中心に諸外国からの観光客受け入れで景気回復を図ろうとしているため、少し雰囲気が違うようにも思えますが、どの国も経済の危うさ、エネルギー問題、食糧事情の不安、そういった中で政府の政策がうまくいっているように見せようとします。

 

自国内でうまくいかない場合、他国に転嫁してごまかすこともありますが、それに踏み切ることは、本格的な状況に踏み切ることを意味していそうな気がします。

 

 

 

これまでの社会が切り替わっていく大きな節目に、いま私たちは立っています。

 

いまロシアに対して行っていることがそれほど時間を置くことなく、それぞれのもとに返っていくのではないでしょうか。

 

一方で、よりよい変化に入っていく国々もあります。

 

世界で主導権をもっていた国や組織に追従していた国や人々は、力を持つ者たちの隠しきれないというか露骨なやり方に対してたまり続けたフラストレーションが抑えきれなくなり、これまで従順だった関係性がこじれたり瓦解していくなどして、様相が大きく変化していくことになりそうです。

 

もしそうなった場合、日本はどこまでお供することになるのでしょうね。

 

検討に検討を重ね続けてなにもしないままずっといくのか、どこかで転換を図るのか。

 

いろいろと入り乱れる中で、力づくで無理を通そうとすることによってどんなことが起こるのか、そしてどうなっていくのか、私たちは経験していくことになります。

 

 

 

私たちは自らの運命を決める選択の場面をこれからも迎えていきます。

 

 

 

 

 

◎余談

 

経済活動優先でいくことにより、コロナはこれから取り沙汰されることが減っていきます。

 

しかし、海外から流入する人たちに対して、日本に来たことで感染源となっていく人も出てくるかもしれません。

 

そうなると、コロナを無視して経済活動に専念する、ということは難しくなりそうです。

 

改めてコロナが取り沙汰される時、私たちのコロナに対する印象は様変わりしているような気がします。