◎いま起きていること
台風10号が秋分以降に予定されていた激しい時期の前倒しとして発生したことを以前書きましたが、実際は日本列島にそこまでの被害をもたらすことなく通り過ぎていきました。
(今回その影響は他国に転嫁され、後々日本にも影響があるそうです)
また、台風12号も当初出されていた予報が西日本直撃だったにもかかわらず、房総半島のさらに東にまで逸れていったため、被害らしい被害はいまのところ起きていないようです。
この後大雨がどこかで降るかもしれませんが、台風の直撃よりはマシになるでしょう。
年内の台風の発生や被害も、大したことなく終わる可能性があります。
本来なら、もっと激しく事態が動く時期に入っているのですが、現状を維持しようとする勢力が変革につながる災害を抑え込んだり、他の地域に転嫁させたりしながら、いまぐちゃぐちゃなせめぎ合いになっているため、神さまサイドが予定している通りには事が運んでいないのだそうです。
しかし、これまで牛耳っていた大きな勢力として、アメリカや中国があるのですが、そこにほころびが出始めています。
そのほころびを突くように、各国で起きる予定になっている災害などを、そうした大国やより弱っている地域や組織に押し付けることで回避できているケースがあるため、予定にない展開がこれからまた起きてくるそうです。
◎高まる可能性に感じる矛盾
アメリカでは、大統領選挙を勢力図の書き換えの機会にしようとしている存在たちも多いようです。
中国は問題を表面化させないよう必死にやってきた合間にほつれがちらほら出始めているため、どうにも動けない状態になる前にそれ打破しようとして、以前はわずかだった可能性が、ここにきて思い切った行動に出る可能性が高まってきています。
この世界全体では、既存の勢力の中で内部の権力闘争が活発になるなか、変革に対して抗うこともしており、そんな中にありながら着々と既存の勢力が今後も永年君臨し続けるための布石は打たれ続けています。
このような流れから、グダグダな世の中が続く可能性と変革で新たな時代に移行する可能性、それぞれが同じように高まりながら、ギリギリのところでせめぎ合い、微妙な加減でどちらにも大きく傾く可能性をはらみながら揺れ動いている今の状況は、矛盾したおかしな感じです。
なぜどちらかに偏るのではなく両方の可能性が同じように高まるのか、そのあたりが二極化ということの表れなのかもしれません。
もちろんそれ以外の可能性もあるのですが、いまはそれは明らかにはしないようです。
その狭間でもみくちゃにされて振り回されるのが弱い私たち、といったところでしょう。
私たちは、体力のない人たちから徐々に力尽きていく展開にすでに足を踏み入れていますが、自分は大丈夫と思っている人ほど、それはゆでガエルの例え通りだと神さまはいいます。
浸かる水の温度を徐々に上げられると、当初は心地いい状況でのんびりしていたものの、気づいた時には逃げ出すこともできないままゆであがって死んでしまうカエルは、周りの変化に気づかなかったり、自分に都合のいい展開を信じて現実を見ようとしない、認めようとしない、そういう中で身動き取れなくなっている人たちと重なります。
◎せめぎあいの時期をいかしていく
コロナの騒動の中で着実に布石を打たれて身動きを封じられていく今の私たちは、少しでも動けるうちに、そこにはまり込まないよう手を打たなくては、おそらくその人が望まない先の展開が見えてきています。
国家間などで負荷を押し付け合っていることを先ほど書きましたが、これはこれから国内の都市部と地方の地域間でも増えていきます。
コロナをきっかけにすでにその下地は作られてますが、経済や食料など、自分たちが優遇されたり不遇に陥らないために、他者に責任転嫁するかのようなやり取りが増えていくそうです。
人が多く集まる地域が変わり始めているため、これから1~2年の間だけでも都市部での仕事の仕方はますます変化していくことになります。
以前も書きましたが、まだ過渡期ですので、いまうまくいっていることもすぐに通じなくなって新しいものが台頭する、それが繰り返され続けます。
自分自身の生き方、仕事の仕方や生活を折に触れて見直しながら、適宜必要に応じてよりよいものに変えていく柔軟さも求められていくことでしょう。
自分なりの判断で生きていくことはいいのですが、よりよくしていくことをしながらでないと、これからの展開の早さや変化の激しさが増すほどにどこかで行き詰まることは目に見えてきます。
特に都市部の変化は激しそうなので、ご自身では確認できないこともあるでしょう。
いらしていただければ、神さまの力も借りながらその方に必要なことをお話させていただきます。
よりよく生きる取り組みをやめて考えずに過ごせば、それはそれで一時楽だと思います。
しかし、そういう方は、進化の方向性からは離れて、現状維持のグダグダに同調する生き方になり、そういう世界を生きようとしていきます。
それで後で後悔ないとわかってやるならいいのですが、そうでないなら、いまのせめぎあいの時期が一つの猶予となっているのですから、こうした機会を上手にいかすようにしてください。