10月10日くらいまで

◎台風12号は

台風12号の本格的な上陸はなさそうですね。

 

ここに書くほどの被害が起きる可能性をその後感じられなかったので、慌てて更新することもなく今日になってしまいました。

 

しかし、その影響は私たちの心理面に対してそれなりにあるようです。

 

自分に向き合いたくない人にとっては、こちらの方が負荷としては厳しいかもしれません。

 

一つ一つの災害など、目に見えた被害や直接的な影響がないように思えても、なんらかの負荷として私たちに影響を与え続けていきます。

 

災害に備えることも必要な場合がありますが、自分に向き合い、自らの取り組みの中で生きやすさを求めていく、そういうことが幸せに生きるために大事なんだとこれまで以上に気づかされていくようです。

 

無意識にやっていることに気づくことは大変ですが、思い込みでやっていることは、自らの思いや言葉に行動をチェックすることで見つけることができます。

 

そのことの重要性に気づけるかどうか、そしてそれまでの習慣や癖などが変わるくらい行動を変えていけるかどうか、そうしたことでそこから先の運命はまったく別物になるのです。

 

 

 

 

◎10月10日くらいまで

タイトルに書いたことについてです。

 

個に立ち返る時期が以前ありましたが、再度やり直すかのように自分のやり残してきたこと、スルーしてみて見ぬふりをしてきたこと、クリアしたつもりでできていなかったこと、そういうことが昨日の秋分の日あたりから来月10日くらいまで、不意に意識に上って気になることで向き合ったり、問題が起きることで突きつけられるようになることがあります。

 

そこをキチンと向き合ってクリアしていくと、程度の差は様々ありますが、自らの成長の機会としていかしていくことができるそうです。

 

ただ、今回は前回の時期以上につよく負荷をかけられるようなので、感じない人もいるかもしれませんが、人によっては試練となってかなりつらいのではないでしょうか。

 

すごく気持ちが苦しくなるようなこともあるでしょう。

 

腹立たしくいらいらすることもあるかもしれません。

 

いつもならそこまで考えることがないようなことで「自分はダメな人間だ・・・」とひどく落ち込む人もいそうです。

 

その時、エゴの思い込みが働き、できないこと、ゆるせないこと、自分が普段意識しないで放置している否定的な思いが肥大化して、自分や他者がすべてそうであるかのように思い込み、ネガティブな思いにとらわれてしまいがちです。

 

そこでよりよく生きることを思い出し、自分の思いに目を向け、冷静に具体的に観察しながら判断していくようにすると、できていないこともあるけれど、できていることもある、そういうことに気づけます。

 

自分はダメな人間、と全体化してしまった思いにほころびが見つかり、そこから自分を取り戻していくことができます。

 

それを意識してやれたなら、そこから抜け出すことも早くできるようになります。

 

しかし、平常心が大事と思い込んでいても、それをどうやるかわかっていない人は、そのことに気づくこともなく、うろたえたり、戸惑い、ともするとウツのようになっていくかもしれません。

 

ウツになる下地として、マスクや消毒による影響はもちろん、コロナに振り回されている人はそのストレス、仕事や人間関係に環境の変化、これまで以上の先行きの不透明感に対する不安などがありますが、そうした精神的な負荷というものが増えてきており、それはこれからさらに積み重なっていく時期に入ります。

 

そして、コップの水があふれるように限界を超えた時、気持ちが折れたようになる人も身の回りでてくることでしょう。

 

もしかしたら、それは自分の身近な存在だったり、自分自身かもしれません。

 

問題に気づいたら先送りにしないで解決していく習慣があるかないかだけでも、この先の運命は大きく違ってくるので、今気づいている問題などあれば、さっそく取り掛かるといいでしょう。

 

ブログに書いたりいらした方に「自信」の話をしたことがありますが、自分のやってきたことの実績を自覚して気持ちを立て直していくこともできます。

 

しかし、それはなにかあってから慌ててやってもかなり大変です。

 

落ち着いて過ごせる平時に自分の取り組みを意識して自覚することで、「自分はこれをやってきた」「あの時、これをやりきった」という記憶となり、自分を見失いそうなときの足掛かりとなって活かすことができます。

 

意識しなくても記憶には残るのですが、それが自分にとってどういうことなのか、という整理ができていなければ、見失った自分を取り戻す足掛かりとして役立てられるものにはなかなかなりません。

 

気づきや成功体験、そういったときにも自分の内で生じる変化に目を向けて、そこにとどまって特別な体験を追い求めるのではなく、そこから自分の成長につなげていくことができれば、自分を信じる根拠として気持ちをしっかりしていくことができます。

 

ありのままの自分を認めることも大事です。

 

「できないものはできない」と認める、過去やってしまったことが不意に思い浮かんだ時など、自分にあれこれ言い訳せずに「あれは自分がやったこと」と素直に認める、など。

 

済んだことでいま問題になっていなければ、それはまた問題になった時に解決に向けて動けばいいことです。

 

ただ、その時に自分の考えややってきたことを振り返って、自分の考えや行動のなかに当時気づくことがなかった否定的ななにかを見つけられるのであれば、それを整理して、次同じようなことがあっても繰り返さないところまで理解しておくといいでしょう。

 

やりたくなければやらなくてもいいのですが、自分に向き合ってみようと思えるときには、これまで学んできたこと踏まえて、一つひとつ確認していくといいですよ。

 

そこでよくわかっていない点に気づければ、そこを修正しておくことでも、いざという時の自分の対応は違ってきますし、難を減らしていくことになっていきます。

 

 

 

これから一時の間、自分と向き合う苦しさを感じる方がいそうなので、今回はそのことについてざっと書いておきました。

 

台風については、通過後の雨にもお気を付けください。