◎あしもとから
以前、地獄の蓋が開いた、と書いたことがあります。
そして亡者があふれ出し、いまでは世界の隅々までいきわたったかのようです。
亡者というか、神様というのか・・・。
それは一つの例えでもあり、実際のところは確認しようがありませんが、例え話としてつづけます。
彼らは自分たちとあう人々やああ使いやすい人々と同調し、いまではだいぶなじんできました。
そして、使命というのか、当初の目的に沿って動き始めています。
五井先生が目指していた方向性(地上天国)とは真逆です。
彼らはさまざまなアプローチをしてきますが、基本的にはその人の思い込みをついてきます。
そそのかしたり、脅したり、誘惑したり、たきつけたり。
それらに乗せられて行動に移してしまうと、それは自らのやったこととして、その人自身にかえってくるものになります。
いま私たちは大きな揺さぶりの中で歩みを進めていますが、こういう時に感情的になると、波に乗って大きく踏み外すことも出てきかねません。
いまいさかいをおこせば
のちのちのたたりとなりますので
いまはこころしずかにたいじすること
ほんとうにおそろしいのはまぼろしです
みずからのてで
みずからのあしで
そのみをじごくへといざなうことになります
あわてずさわがず
こころしずかに
みずからにむきあうことで
ぬけでるそのみちすじひらけてまいります
こころしてむきあってください
幻がなにを指しているのかは、これまで学んできたことを踏まえれば察しがつくと思います。
自分の思い込みで突っ走ると、取り返しのつかないことになりかねませんよ、というお話です。
エゴのチェックとコントロールを思い出してください。
これは一個人に限らず、国レベルでもいえることだと思います。
どこかの誰かから使命を授かって、自分はスペシャルな存在として活躍する、助かる、みたいに考える人がいるかもしれませんが、それも結局付け込まれるだけです。
日々の生活で目の前のことを丁寧に生きていくと、大事にしていることが一つずつブロックのように自分の人生の足場になっていきます。
それを続けることで自ら歩む道筋はできあがっていきます。
かみがみはあなたにめいをくだすことはいたしません
あなたじしんがきめていきていくことを
とうとびみまもっています
大きな出来事がおきそうな雰囲気もありますが、目の前のことを疎かにせずお過ごしください。