いまは大きな節目を越えている最中

◎大統領選挙で変わる世の中の可能性

先日、とある勉強会の最中に目の前に鬼の気配を感じるという奇妙な体験をしましたが、今日の午前中は立春の前日の節分のような感じの中で過ごしていました。

 

明日にかけて、気持ちを新たにするような流れが変わる感じがしています。

 

全米の選挙は白熱していますね。

 

内戦が始まるのではないかという物騒な話も出ているようです。

 

アメリカの大統領選挙ともなれば、国内外への影響が大きいのですが、仮にバイデン候補が勝つと、周囲の人たちの影響もあって、世界各地でテロや紛争が起きやすくなるといわれました。

 

トランプさんが勝てば、国内での騒ぎはあるものの、アメリカが直接絡むような戦争はそこまで起きない、ということでした。

 

ただ、それは経済や外交での無茶ぶりに転嫁されるため、どちらにしても慌ただしさが増していきます。

 

バイデンさんが勝った場合、この先グダグダの様相が濃くなる可能性が強いようですが、その理由はご本人よりも副大統領候補の女性にあるようです。

 

どちらの候補も無傷では済まない、といわれていますので、選挙後もなにかと騒がしさが続くのではないでしょうか。

 

 

 

 

◎瀬戸際、その最中に

昨年の今頃、コロナをきっかけとした騒動に巻き込まれて一年後にこうなっていることを思い描いていた人がどれほどいたでしょうか。

 

いま改めて思い返してみても、個々にお伝えした内容には、これからを生きていくうえで大事なことが沢山含まれていました。

 

私たちはこれからさらに、私たちの拙い想像を超えた世界へと足を踏み入れていくことになります。

 

私たちがエゴ主体の考え方で最悪のケースを想定したとしても、それを超えた展開が続出するのがこれからの世界です。

 

だからこそ、個々がインスピレーションを受け取り、都度判断できるようになっていくことが大事になるのです。

 

そうした準備も可能性としてすでに用意されていますが、私たちがそれを知ることになるかどうかはいまのところわかりません。

 

この先ますます、これまで通じていたものも通じなくなっていき、変化の中でどうあるのかが問われるので、現状維持にこだわればこだわるほど苦しい世の中に感じることでしょう。

 

先日もトルコで地震があり、フィリピン周辺に台風もやってきました。

 

改めて世界各地で自然災害が活発になっていくのがこれからです。

 

そんな中、自国の勢力を保つどころか、この機会を逃さないで拡大しようとしているところもあります。

 

ネットによる情報化社会にふさわしく、フェイクニュースや印象操作なども使った様々な情報発信がなされているので、世の中の歪みが加速度的に増しているのが今の状況になります。

 

その歪みで覆い隠せるうちは、世の中は今までの世界の延長で続いていくように感じますが、それが隠せなくなったとき、いまの社会システムは瓦解しはじめ、世の中が大きく変わり始めます。

 

そうなっていくかどうかの瀬戸際、その最中にいま私たちはいるのです。

 

もう何年も前から続いているせめぎあいですが、これから佳境に入っていくのですから、大きく動くものがあちこちであるでしょう。

 

発展するものもあれば、衰退していくものもあり、どれも変化の中で目まぐるしく入れ替わっていきます。

 

 

 

 

◎運命の岐路にある

この有の世界にいる神さまたちでさえ、この先どうなっていくのかわからない展開に身を置くことは、すでにわかっていたことでした。

 

それはずいぶん前に書いたり話していたことですが、神さまたちも振り分けの対象に入っていることを知らされていたからです。

 

 

 

人間の浅知恵で

 

小利口に振舞って生き延びられるほど

 

甘いことではないぞ

 

神々も同じぞ

 

 

 

と、ここで改めて言われました。

 

全体がどうなろうとしているのか、自分がどう生きたいのか、その方向が一致するほどに、新たな可能性を自ら歩んでいくことができるのがいまこの時なのです。

 

これから年末にかけて、いくつもの節目が重なる一つの大きな節目となります。

 

その時期を抜けていくにあたり、世の中が力強く動いていきます。

 

その流れの中で、自分の運命が決まっていくのか、自分の運命を決めていくのか、それは今の自分が決めることです。

 

それをいまできることに気づいてください。

 

この世界で生きていきたいのであれば、この世界で生きていけるなりのことをしてください。

 

大統領選挙がどうなろうと、自然災害がどこでどれほどの規模で発生しようと、自分がやることやらなければその日食べることさえままならなくなる可能性があり、弱い人たちほどそれはどんどん高まっているのです。

 

ここをご覧になっている人のほぼすべてが、その弱い人たちにあたります。

 

この世界で生きているのですから、この世界がどういう世界か考えることは大事ですが、自分に関係のある優先順位が高いものから取り掛からなければ、物事が自分の思ったようにうまく進むこともないのです。

 

私たちはこれから数年間から数十年間、矛盾したかのような世界で過ごしていくことになりますが、その中で自分がどうありたいか、どうしたいのか、そこに焦点をあわせて、より否定の少ない考え方のもと、それを行動に移していくことを続けられれば、自らを助けることができます。

 

どんな時も、焦っていいことはありません。

 

まず目の前のことに目を向け、目的に合った今自分にできることからやるようにしてください。

 

その一歩を踏み出すことから運命は変わります。