◎次のパンデミックの可能性
コロナウイルスについてはすっきりおさまってはいませんが、先日の解除宣言でとりあえずの区切りと思っていいでしょう。
この先にまた新たなパンデミックが起こるとすれば、今の時点で感じているのは今年の秋から冬です。
そこに至る過程の中で、過剰な消毒やマスクの長時間や頻回の着用は、この夏に私たちの呼吸器に例年以上の負担をかけ、少し涼しくなる秋頃から、その負担の結果が現れるようです。
(冷感マスクが売られるのかもしれませんが、かえって負担になるようななにか問題を抱えている感じがします。)
◎積み重なる負担
今年の台風については、仮に今年は数や大きさが大したことがなかったとしても、その被害や影響が根深いものになりそうです。
それは物質的な被害というよりも、私たちの肉体を通した心身への負担とその影響が、運命につよくかかわっていく可能性があるからです。
台風の影響というのは、気圧の変化で呼吸器への負担があります。
呼吸器への負担が増すと、呼吸が浅くなることでリズムが早くなります。
すると、気持ちも余裕がなくなり、思うようにいかないことへの焦りや不安に怒りなど、ネガティブな感情が出やすい下地が、コロナの騒動で疲弊した上に作られていきます。
台風シーズンになるまでに、すでに呼吸器への負担はそれなりにあるので、さらに輪をかけて負担が増すという人もいるのです。
コロナの自粛で精神的にくたびれた人もいますが、経済への多大な影響はこれから目にすることになりそうです。
そういう状況で、負荷に負荷が覆いかぶさるように積み重なっていくため、生きていく力が弱い人たちを中心に、精神的に余裕がない人達がこれからどんどん増えていきます。
余裕がないことで、イライラしたり落ち込んだり、事故や事件などのトラブルが起こりやすくなり、依存の強い人は周りとの関係性も悪くなることで、生きづらさが急速に増していきます。
梅雨時の湿気、夏の暑さ、台風や大雨による気圧や温度に湿度の急激な変化など、体への負担は気象の影響からかなりあり、そこに経済活動や社会情勢の急激な変化、自分や身近な人たちの問題続発などがあれこれ続くと、気が休まることがありません。
事あるごとに不安に苛まれながら過ごしていけば、免疫力が低下していくことはある程度想像がつきます。
その状態で、風やインフルエンザなどが流行る冬を迎えていくとどうなるでしょうか。
◎穏やかになっていくために
先日、YouTubeでインドの占星術師の少年のことを動画でとり上げているものを見ました。
そこで語られている今後のパンデミックによる激しい展開にについて神さまに確認してみると、今の時点では大筋そういう流れでいいようです。
まだ不確定要素があるので異なる展開の可能性もありますが、いまは一つの可能性として考えています。
ただ実際にそうなった場合、今回の緊急事態宣言どころの騒ぎではなくなります。
そこで厳しい制限を強いられるようなことがあれば、それまで地道に心身を弱らせてきた人たちにとっては、ダメ押しで突き落とされるように感じることでしょう。
しかし、そうなってもならなくても、どちらでも自分が納得いくなりのことをできればいいことです。
それがこれまで書いてきたことなのです。
その動画の中では、これからの展開において大事なことがさらっと紹介してありました。
それが「穏やかさ」でした。
私の神さまも教えてくれたように、これからの時代を生き抜いていくためにも穏やかさが大事になっていくため、そのことに気づかせるような促しが多くの人たちに対して事あるごとになされているのです。
緊急事態宣言や東京アラートも、一つの促しだそうです。
バカみたいに鵜呑みにばかりしていないでちゃんと考えないと、この先まともには生きていけない、そう気づくきっかけになりうるものです。
しかし、今の時点で気落ちしたまま心身の負担を抱え続けてその時期を迎えると、先ほども書いたように、かなり厳しい展開に身を投じる可能性があります。
一方で、自分で判断して行動を考える人は、そういう人たちとは異なる選択をして、生きていくために今どうするかを都度模索するようになっていきます。
そして、自分の問題に目を向け取り組み解決するほどに、穏やかさは増していきます。
その結果として免疫の働きが高まるため、病気が蔓延するような社会で暮らしていても生き残る可能性が高まります。
何かあった時に自分の問題を「それがある」と認めて取り組めれば、道は開けていきます。
しかし、責任転嫁したり目を背けたりして、自分の問題の存在を否定し続ければなにも変わらないため、周りの変化が激しくなるにつれ穏やかさは目減りしていき免疫力も低下していくため、この先心身の不調を伴った苦難が増していく可能性が非常に高くなります。
そもそも、大地の変動が加速するということも、自分に目を向ける促しの一環ですから、気づいた人はその都度取り組んできたことで、穏やかさを少しずつ手にしながらここまで過ごしてきています。
◎新たな時代へと通じる扉は
これからの展開の中で、私たちは事あるごとに自分に向き合う機会を得ることになります。
これからの時代に足を踏み入れるための扉やゲートは、自分の内にあるのです。
それを一つずつ通り抜けながら、新たな時代が自らに訪れるようになっていきます。
世の中であれこれ騒ぐ人たちがいたとしても、それぞれが信じるところで、言いたいから言い、やりたいからやっているだけです。
それを自分もやって幸せになるなら一緒にやればいいのですが、そうでないなら、嫌なものは嫌といい、合わないところは無理をせず、自分は自分で、自分にとってその都度必要なことを考えてやっていくのです。
ひろかねさんが教えてくれた不満をためない生き方、全肯定の考え方が、そうした取り組みの道しるべとなっていくのです。
◎余談 夏至以降について
夏至を越えてからのことです。
何度か書いていますが、いまは暗闇の洞窟の中にあり、そこから抜けたらどうなるのか、というお話です。
この暗闇の期間までに隠ぺいや不正を働いていたことが、夏至以降に明るみに出やすくなるのだそうです。
それによって、利権がらみで既存のシステムが幅を利かせていたものが衰退し始めるため、自由に動けなかった人や組織やアイデアなどが、一定量世の中に出やすくなるようです。
また、自分にウソをついている人も、自分に向き合わなくては前に進めなくなることがあり、そこでなお頑なに目を背けることで、自らの運命を大きく傾けていくことになりそうです。
昔からあるもので見直されて役立てられるようになっていくものもあり、いいものはいい、ということを認めやすくなっていく風潮が一時高まります。
私たちを取り巻く環境や生活習慣なども見直されていきますが、過渡期のことなので、いったりきたりしながら時におかしなこともでてきます。
自分で判断できないと、目移りするようなニンジンがいくつもつるされて、自分に目が向けられないまま道を違えてしまうこともあるため、より一層地に足付けた生き方が求められます。